2019/02/04 16:36
絵本7冊全巻セット登場。
「ボクは話せない…」「ハルのきもちいろいろカード」
がセットになった商品です。
学会などで出展していると「クリニックの待合に置いてます」「患者さんが結構手にとって読んでます」など多くの方が声をかけてくださいます。
先日は「最近、小児科を開業された先生へ、プレゼントしようかと思って」と購入いただいた方も。
ありがたいです。
プルスアルハの絵本。
例えば親が精神障がいをかかえているときの、子どものケアをテーマとした絵本。例えば、発達障害に伴いやすい「感覚過敏」の絵本。
まわりからわかりにくかったり、子ども自身が声をあげられなかったり、制度のはざまで支援が少なかったり、… これまで必要だけれどなかなか支援が届かなかったテーマをとりあげています。
子どもの視点で、チアキの印象的な絵で描いているのも特徴です。
「子どものときに出会いたかった」
「絵本なので、ただそこにあるというのがいい。誰かに直接言われるよりも、自分のタイミングで必要なときに手にできるのがいい。」
「いっしょに読める」「自分ちだけじゃない」というのがいい
絵本を手にした方からの声です。
同時に、自分の体験はちがった…という声もあります。
ひとつの物語なので、正解不正解はなく、読み手が想像力をふくらませて、自分の読み方ができる本です。
病院やクリニック、相談室、地域の子育て支援センターなどの待合に。
あるいは、いろんな人が出入りする場所の本棚に。
自分用だけでなく、今回、ギフト用にメッセージを添えられるセットも用意しました。
ケースワーカー、看護師、保健師として、養護教諭や教員として…これから現場にでる支援者の方へエールをこめての贈り物にもいかがでしょうか。
子どもたちを応援する人がひとりでも広がるように、そして子どももご本人ご家族も、安心や希望が広がるように、よろしくお願いいたします。